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OUR PROJECT

街まるごと「広告媒体」
にするという発想

TOWN DESIGN対談:街づくり

  • Director T.KDirector T.K.
    SALES dept.
  • Senior Sales K.ISenior Sales K.I.
    SALES dept.

「集客」や「導線」を生み出す、
フレキシブルな提案を

-まずは、おふたりが取り組んだ各プロジェクトについて教えてください。

T.K.
名古屋エリアにある『地下街』で開催されるセールの広告・装飾物の企画デザインから製作、取り付け、さらに抽選会などのイベント運営までを手掛けています。もう10年以上お付き合いのあるクライアントです。
K.I.
わたしのクライアントは日本を代表する老舗の宝飾ブランド。栄・錦エリアの「街路灯」に取付けるフラッグ広告を活用したプロジェクトです。

-クライアントからのご要望や課題はどんなものでしたか?

T.K.
セールは毎年5回程度。クリスマスやニューイヤーなどの季節イベントに加えてクリアランスやスプリングなど各セールをしっかりPRし、いかに周知させ集客をアップさせるかが毎回求められていると思います。
K.I.
年5回、さらに10年にわたる広告展開となると大変そうですね?
T.K.
そう!毎回、いかに変化をつけてインパクトを出していくかが課題。デザインなどがマンネリ化せず、常に新しいものを提案できるように日々アイデアを蓄積しています。
K.I.
わたしのプロジェクトは、その逆ですね。
このエリアでは「初めての試み」だったので、名古屋市の規定などわからないことも多く、サイズや仕様を製作スタッフと何度も打ち合わせして、試行錯誤を重ねました。
T.K.
街路灯フラッグを提案したのは、どんな目的で?
K.I.
店舗を移設する際、サロン形式にリニューアルしました。来店いただければ、高い成約率が見込める形態なのですが、高級感があるサロンのため店舗に立ち寄りやすい「導線づくり」が一番の課題。そこで、歩行者の目につく街路灯フラッグで街をジャックしました!

-それぞれの成果はどうでした?

T.K.
「このデザインは反響が大きい」「今回のセールは好評だった」など、クライアントからフィードバックをいただけた時はやりがいを感じます。
K.I.
広告の効果を実感できるのは嬉しいものですよね。わたしのプロジェクトでも店舗への集客がアップし、外国人観光客が多い地域だったこともあり、インバウンドも見込めたのが、大きな成果になりました。
T.K.
ひとつの仕事の成果が、次のプロジェクトにつながっていく感じ。だからこそ、もう10年以上も信頼をいただけているのだと思います。
K.I.
たしかに!
当初はスポットでの掲出でしたが、クライアントに評価していただき、今後も継続してご依頼いただくことになりました。

広告単体ではなく、
「街をつくる」という意識で

-まさに街をまるごと「広告媒体」にしていますね?

K.I.
敏弘社の得意分野は「OOH広告」。OUT OF HOMEの略で、交通広告だけでなく大型サイン看板やイベント用の看板・POPなど、屋外のあらゆる広告を展開しています。
さらに、そのノウハウを活かして、今回のプロジェクトでは新しい媒体「街路灯フラッグ」を開発。街行く人々の目にとまっているのを見て、これからの可能性を実感できました。
T.K.
そうですね。
一人ひとりが広告単体というより、「街をつくる」という意識で取り組んでいます。
実際に製作物を取り付けてみて、「これは目立つな」「次はこうしよう」と全体のバランスを見渡すことも大切。空間を生み出している達成感を感じています。
K.I.
あと、フラッグ広告を見て「うちもやってみたい」と他企業からお問い合わせも!広告自体が「営業ツール」になってくれたのには驚きました。

一貫製作体制とチャレンジ精神が「武器」

-敏弘社の強みは何でしょう?

T.K.
自社で看板広告などを製作できる工場を持っているのは、名古屋の広告代理店では希少。企画デザインから製作、取り付けまで自社で一貫してお任せしてもらえるのが強みですね。
K.I.
確かに各部門の「プロ」が社内にいるのは心強い。これまでさまざまな形態のOOH広告を経験してきたスタッフがいるから、新しい媒体にも挑戦していけます。
T.K.
部署を越えたチームワークも抜群!急な変更があっても、臨機応変に対応できるね。
K.I.
お互いの信頼関係があるからこそ、決して妥協しない。コスト、スピード、クオリティどれも自信があります!

-今後の目標などありますか?

K.I.
最近ではサイネージ広告も増えましたが、例えばプロジェクトマッピングなど映像系・デジタル系の媒体をもっと開発していきたいですね。
T.K.
OOH広告とネットや新聞・ラジオなどの媒体とのメディアミックスもいいかも。
K.I.
そうですね!
さらに媒体提案だけでなく、自分たちならではの「+α」の付加価値の提供を大切にしていきます。
T.K.
敏弘社のモットーは「チャレンジ精神」。
クライアントから「こんなことがやってみたい」というご要望があれば、わたしたちの総合力をフル活用して、新しいこと、おもしろいことに一緒に挑戦していきたいと思っています。
K.I.
個人のアイデアをかたちにできるノウハウがこの会社には蓄積されている。それを「武器」にいろいろなチャレンジをしていきましょう!
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